いろんな、伝統野菜(固定種、在来種)のタネ、置き始めました。
連休中の楽しみに、畑やプランターでの家庭菜園にいかがですか。
このタネ、大田区の“鶴頸種苗流通プロモーション”さんから。
この会社、当時中学3年生の小林宙さんが始めた事業。小林さんは現在高校を卒業したばかり。
全国に伝わる“伝統野菜のタネ”を、“流通”させるための事業。
賛同します。
彼の取り組みは、種の多様性を繋ぐ、ということでもあると思います。
それと、そのタネを介して、“考えるきっかけ”を与えてくれるものでもあると思います。
タネを取り巻いては問題や課題があります。
もしかしたら、私たちが何気なく過ごし、買って、食べている間に、私たちが望む方向ではない方に進んでしまっているかもしれません。
現状で、何が悪いか、良いか、ではなく、タネの現状を知り、考え、選択、行動するきっかけになる“タネ”のように思います。
ちなみに、種子法、種苗法を巡っては、表面的な情報のみに基づいて、感情的な発信や考えも多く見られると思います。
しかし、簡単に、善、悪で捉えられるものではなく、それぞれ意味があり、反面もちろん、課題や問題もあります。
まずは、知って、考えることから。
そんなことも考えさせてくれる小林さんの取り組み。