無添加のものを中心に、私たちがおすすめする調味料を取り扱っています。

その他、昔ながらに塩と紫蘇だけで漬けた梅干し、素朴な味のかりんとうなどもございます。

「黒川金右衛門『マル金ファーム』」さんの梅干し

大分は日田市大山町。
「黒川金右衛門『マル金ファーム』」さんの梅干し。
昔ながらに、塩と紫蘇だけで漬けた梅干し。
なんともしっとり、柔らか。
その訳は、完熟して木から自然に落ちた梅を使っているから。
その梅も、出来るだけ農薬に頼らなくて済むように、有機質の肥料を惜しみなくあげて元気に育てているそうです。
完熟梅だからこその、しっとり感。
完熟梅だからこその、梅の甘み、風味。
塩分も昔ながらに17%程ですが、それ程塩辛さは感じません。
それよりも、梅の風味が優るのです。
五島産の海水塩を使っているそうで、それが全体をまろやかに仕上げているように感じます。
紫蘇も自家栽培。柔らかいものだけを使って丁寧にアク抜きをするそう。
紫蘇が出しゃばらず、良い脇役でいてくれます。
梅農家さんだからこそ。
手抜きせず、丹精込めて作られた、おいし〜い、梅干しです。
日田はおかみの故郷。
大山町には私も何度か行ったことがありますが、深い山に囲まれ、清い川が流れる良いところ。
「梅栗植えてハワイに行こう!」と村おこしに取り組んだ、大山町。
町を挙げての長年のその取り組みは、一村一品運動として、国内はもとより、地域おこしに取り組む海外の国、地域にも広がりました。
大山の梅農家さんたちの、歴史と、想いが詰まったおいしい梅干しです。
ちなみに!
私たちがハマった(おかみ大好き)漫画「進撃の巨人」の作者、諌山創さんの生まれ故郷は、ここ大山町。
しかも梅農家をされていたそうです。
大山の山々が、巨大な壁のようにそそり立っていて、まるで進撃の巨人の舞台にいるようです。
八百八おすすめの逸品
マル金ファームの梅干し
ぜひともご賞味くださいませ。
ちなみに、マル金さんの“柚子こしょう”もございます。
我が家の常備品。
これまた、おいしいですよ。

手造り かりんとう

このかりんとうは、大分県日田市天ヶ瀬町、農事組合法人畦道グループ食品加工組合のみなさんが作っています。

メンバーは、平均年齢が70才以上の女性ばかりだそうです。

昭和52年、大分県日田市天ヶ瀬町の農家のお母さんたちが、前身である生活改善グループ「畦道グループ」を設立。

地域の食材を活用した「かりんとう」を開発製造販売を始めました。

そして、昭和54年に当時の大分県知事である平松氏の推進した一村一品運動のもと成長を重ね、ついには法人化して組合を設立し、今の形になりました。

地元の食材を使い、最初は数種だったかりんとうのバリエーションもどんどん増え、今では10種もあります。

原材料もとてもシンプルながら、滋味ある味わいで、食べ出したらとまらない美味しさ。

地元日田では、みんなが知っている有名な特産品となっています、

地域おこし、そして女性の起業活動の推進にあたって、この畦道グループは高く評価され、農林水産大臣賞なども受賞されています。

そんな農家の女性たちのパワーと愛情がたくさんつまっているこのかりんとう。

ぜひご賞味くださいませ。

農家の納豆

「あ〜、これが“納豆”なんだよなぁ。」

そう感じる納豆。

経木に包まれた、飯能の「ゆきちゃん納豆本舗 」さん手づくり。

大豆は、三芳の明石農園さん(農薬、化学肥料はもちろん使わず、じっくり育てられた大豆)。

“納豆は安い”があたりまえな感じでしょうか。

それらに比べたらもちろん高いけど、こっちが当たり前、かもしれない。

Yaohacciでの販売数量は少しずつ増えていて、売れ残ることはほとんどありません。

いや、残らないなぁ。

売り切れるので、販売している私たちがなかなか食べられない!

皆さんに評価していただいていることが嬉しいです。

ふつうの、ほんとに美味しい“納豆”です。

ちなみに、ゆきちゃん納豆本舗さんの理念は、「地産地消」「身土不二」。

いろんな問題や課題に直面するこの時代に、あらためて大事なキーワードに思えます。